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  • 交通安全教室

    自転車技能ゲーム
    自転車技能ゲーム
    ◆2017年度の活動
    
    【2017年度の提案】
    
    1.左側通行の重要性体験
    
     角地を右側通行すると左側通行してくる自転車屋歩行者との衝突が発生する。
    
     見通しが悪いところでは、左側通行をしないといけない。
    
    
    
    2.自転車技能の向上のためのゲーム
    
    
    
    (1)Go Stop! 10mの停止線で止まる
    
     設定:10mの間隔のスタートラインと停止ラインを書く。
    
        その間に、2m間隔で3人が走れる幅20cmの並行直線を書く。
    
        以上が主たるラインであるが、子供たちを誘導する走行路の矢印を停止地点から
    
        スタート地点まで書く。
    
        子供達は、3グループに分けてスタート地点から後ろに一列並ばせる。もちろん
    
        自転車に乗ったままである。
    
    
    
     走行技能の目標:スピードを上げて走り、急停車で停止線の前で停止する。
    
             スピードは回数を重ねることで徐々に早くする。
    
             急ブレーキをかける位置を把握する。つまり、停止線のどれだけ前で
    
             制動をかければいいかを体得する。
    
    
    
     ゲームの説明方法:
    
     ・ここは、「Go Stop!」を行います。
    
     ・この線からあの線まで、何メートルありますか? ・・・
    
     ・10mあります。ここから走り出して、向こうの停止線で止まります。
    
     ・走る場所は、20cmの幅の橋です。橋を外すと池に落ちます。橋の上を走ってくだ
    
      さい。
    
     ・停止する時には、停止線を越えてはいけません。
    
     ・どうしてか。車にぶつかりからです。必ず、停止線の前で止まるように。
    
     ・今から、見本で走ってもらいます。停止線の担当者が走って見せる。
    
     ・それでは、始めます。 
    
     ・(あとは、毎回指示を出す)
    
     ・君! 前に出すぎています。後ろに戻って!
    
     ・少し速く走ろう。スピードを上げて!
    
     ・急ブレーキを掛けて見て!
    
    
    
     指導者の指示内容:
    
        一人は、
    
         ・スタートの指示、目標設定及びアドバイスを行う。
    
         ・目標設定は、徐々に走行、停止を高度にできることを指示する。
    
         ・回数を重ねる過程で、徐々にスピードを出すように指示する。
    
         ・スタート地点で、スタートラインを超えないように確認する。
    
         ・「だめ、バック、バック。この線を越えたらアウト」と何度も言う。しつこ
    
          く言われると面白いらしい。
    
         ・子供達と会話をしながら行う。
    
         ・「うまくなった」と励ます。
    
         ・「楽しいか」を確認する。
    
         ・「あと何回やりたいか」と聞く。多くは、まだやりたいと言う。
    
        一人は停止線で成果を評価する。
    
         ・個別に停止線の前で止まれたかを判定する。「合格」、「アウト」
    
         ・停止前にペダルから足を外していないことを確認する。
    
         ・足を外している人には、外さないように指摘する。
    
         ・「うまい」。上手にできた人を褒める。
    
    
    
     ゲーム方法:
    
      ・3人が一度に自転車を発進し、停止線の前で止まる。
    
      ・徐々にスピードを上げる。
    
      ・停止線の前で、ブレーキをかける前に足を外してしまうことを是正する。
    
      ・一人3〜5回。できる限り多くしてあげたい。うまくなれば何回でもやりたがる。
    
    
    
     効果:急ブレーキをいつでも安全にかけられるようにする。
    
        スピードアップと制動の連携をうまくできるようにする。
    
        停止するまで、足をペダルから外さないようにできる。
    
        ブレーキ操作がうまく出来れば、坂道でのブレーキも格段にうまくできるようになる。
    
    (2)片手運転(保護者2名の協力)
    
    
    
    ・片手運転を行う場所を設定する。
    
    ・高学年は、バトンの受け渡しを行い、バトンを持っている時間が片手運転になる。
    
    ・低学年は、タッチで行い、一時的にハンドルから手を外す。
    
    ・コースは、2名の補助者でバトンの受け渡しとタッチを担当する。
    
    ・最初は、補助者の右側を走行し、左手を外して、右手運転になる。回転した後は、左右
    
     が替わり。左手運転になり、右手でバトンを受け渡す。
    
    
    
    
    
     設定:スタート地点から5m地点にバトンを渡す補助者が立ち、その3m先にバトンを
    
        受け取る補助者を配置する。
    
        バトンを渡した後左に回転し、円を描いて戻る。
    
        右手でバトンを受け取り、その先でバトンを渡す。
    
        そのあとは、左に曲がり、後方にまわる。
    
        スタートライン、補助者の位置、回転する円、終了後に移動する方向の矢印を書
    
        く。
    
        スタート地点から前に参加者を並ばせる。人数が多ければ2列でもいい。
    
    
    
     走行技能の目標:片手運転を行う。
    
             片手運転のときにペダルをこげるようにする。
    
             反転するために円の外側を走行する。反転後のルートにしっかり戻す。
    
             低学年は、片手運転を長くできないので、タッチとする。
    
             片手運転ができない人がいる。ハンドルの手を置いたままでのタッチ
    
             をさせてあげる。
    
    
    
     ゲームの説明方法:
    
    ・ここは、片手運転の練習です。
    
    ・最初に右手運転でバトンを補助者から受け取り、それを次の補助者に渡してください。
    
    ・その先で回転し、今度は左手運転です。同様にバトンの受け渡しをしてください。
    
    ・帰りは、矢印に沿って後ろに回ってください。
    
    
    
    (3)スラロームの練習
    
    ・S字で回転を繰り返す。
    
    ・一人1回
    
    
    
    ◆2017年度の活動
    
    
    
    交通安全教室の実施
    
    
    
     10時〜12時 各学校の運動場
    
    ・2017年5月20日 大池小学校
    
    ・2017年6月10日 泉丘小学校
    
    ・2017年6月17日 第14中学校
    
    ・2017年7月 2日 緑地小学校
    
    ・2017年10月14日 東豊台小学校
    
    ・2017年11月 4日 熊野田小学校
    
    ・2017年11月12日 東丘小学校
    
    ・2018年2月 3日 桜井谷東小学校
    
    
    
    
    
    ◆2016年度の活動
    
    
    
    交通安全教室の実施
    
    
    
     10時〜12時 各学校の運動場
    
    ・2016年5月22日 大池小学校
    
    ・2016年5月28日 桜井谷小学校
    
    ・2016年6月18日 野畑小学校
    
    ・2016年7月 3日 泉丘小学校
    
    ・2017年2月 4日 桜井谷東小学校
    
    
    
    講習内容
    
    ・自転車の安全点検の説明
    
    ・模擬道路を用いた安全な自転車走行の体験
    
    ・遅乗りマットでのスピード感の体験
    
    ・坂道での停車
    
    
    
    銀輪亭倶楽部の提案
    
    【2016年度の提案】
    
    1.臨場感をもった自転車走行体験
    
     車が走るところに自転車で何度も走行を行い、子供たちが車を意識して練習ができるようにしました。
    
    2.交差点の信号現示の調整を提案しました。
    
    3.左側から乗り降りする方法をわかりやすく説明